ブログ

相続手続きが難しいと感じる理由

相続手続きが難しいと感じる理由は、ネットや書籍を見ても、相続手続きの内容は一人一人違うから。

被相続人は年々増え続けていて、令和3年は145万人にのぼるとか。

被相続人が増加している分、相続手続きをされる方も増えています。
今は、書籍だけではなくてネットでも詳しい情報がアップされていますね。

それでも、「難しそうだなぁ」と思うのは、相続手続きの内容は一人一人違うからだと思います。

相続手続きの基本は、必要な書類を揃えて必要な手続きをするだけ。
相続の本質は、実はこれだけなのです。

必要な書類は、下記の3つです。

①亡くなった人の生まれてから亡くなるまでの連続した戸籍
②相続人全員の戸籍謄本
③相続人の印鑑証明

以上です。
これらの書類を準備したら、下記の手続きを行います。

①亡くなった人の名義になっているものを解約するか、名義変更する
②遺産分割協議書を作って実印を押す

相続の本質はこれだけで、簡単そうに見えますね。
でも、先ほど述べた通り一人一人同じ相続内容はありません。

おじいちゃんの代からずっと相続をしていなかったり、相続人の中に認知症がいたり、プラスの財産よりも借金が多かったり、印鑑を押してくれない相続人がいたり・・・と様々です。

相続と言っても、何らかの問題を抱えている場合が少なくありません。
なので、「相続は難しい」「相続は面倒くさい」と思われるのだと思います。

関連記事

ページ上部へ戻る