ブログ

戸籍の種類

相続手続きをする際は、亡くなった方の出生から死亡までの連続した戸籍をすべて集める必要があります。

一言で「戸籍」と言っても、人によってはその戸籍が複数になることも。
その理由は、戸籍にも有効期限のようなものがあり、複数の呼び方や冊子が変わるからなんです。

まず、今現在有効なものを「戸籍」と言います。

その戸籍に書いてある全員が、結婚をしたり死亡したりして除かれてしまったものを「除籍」。

他にも「改製原戸籍」というものがあります。

これは有効期限が満了したものなのですが、なぜ満了するかというと、法務大臣が法律を実行するために、『今度から、新しい様式を使って新しい基準に合わせて、戸籍を書き換えて下さいね~』と命令を出して、戸籍を書き換えるからです。

つまり、新しい様式や基準に合わせて書き換えることによって、書き換える前の戸籍は有効期限が満了するのです。

関連記事

ページ上部へ戻る