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亡くなった人が、生命保険に加入していたかどうかを調べる方法

亡くなった人が、生命保険に加入していたかどうかを調べるには、次の5つの方法があります。

①「保険証券」や「生命保険料控除証明」を探し出す

生命保険に加入しているとこれらの書類は毎年送られてくるので、まずは遺品の中から探し出してみると良いと思います。

②通帳を確認する

毎月、金融機関から保険料が引き落とされていることがあります。
すべての通帳や取引履歴から、保険料の引き落としがないか確認してみると良いです。

③給与明細を確認する

会社員の場合、給料天引きされていることもあります。
給与明細の中で、天引きされていないか見てみましょう。

④保険会社のグッズ

生命保険に加入すると、タオルやうちわ・カレンダーなどの小物をもらうことがありませんか?
亡くなった方も、どこかに飾っているかもしれません。

保険会社の社名が入っている小物があれば、そこの保険会社に連絡して直接確認するのも良いですね。

⑤生命保険契約照会制度

2021年7月に、この「生命保険契約照会制度」というものを生命保険協会が創設しました。

この制度は、1回3,000円で協会が各生命保険会社に調査依頼をして、契約の有無を調べてくれるのです。

契約の有無を調べて回答してくれるだけなので、その後の手続きは自分でする必要があります。

相続の相談を受けていると、「生命保険に入っていたかどうか分からない・・」と相続人の方が言われることがあります。

3年以内に保険金を請求しないと時効で消滅してしまうので、亡くなった人が生命保険に入ってたどうか分からないときは、これらの方法で調べてみてください。

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