ブログ

遺産分割の方法

遺産分割は、相続全員で『誰がどの財産をもらうか』を話し合って決めます。

これを遺産分割協議といいます。

よく『争続(そうぞく)』という言葉を耳にします。

遺産分割協議をするときに、『私はこれはいらない!』『私はもっと欲しい!』などと、協議がまとまらない事があるようですが、これがよく言われる『争う相続』ですね。

遺産分割をするとき、『法定相続分』という一定のルールがあります。

法定相続分通りに分けなくてはいけない、という訳ではないですが、これを基準として話し合われる方が多いです。

分割方法

分割方法には、下記のように3つあります。

①現物分割・・現金のまま、土地のまま分割する方法です。
②代償分割・・例えば3人兄弟がいるとします。
いったん、財産をすべて長男が相続して、手持ちのお金を二男と三男に払う方法です。
③換価分割・・相続財産である家を売って、そのお金で分割する方法です。

手順

まず、誰がどの財産をもらうか分け方を決め、決まったらそれを書面に残します。

これが、遺産分割協議書です。

遺産分協議書の内容を、「これで間違いないよ!」と確認できたら、実印を押します。

反対に、「納得がいかない!私は押したくない!」となれば、協議がまとまらないので、家庭裁判所で調停という手続きを取る方法もあります。

調停では、第三者を入れて「自分はこうしたい」などと意見を言って、調停員がうまく話をまとめます。

遺産分割協議の期限

これまでは、「速やかにやりなさい」と法律に書いてあるだけで、亡くなってから10年20年と放っておいてもとくに問題はありませんでした。

が、2023年4月1日から遺産分割協議に期間が設定され、相続開始から10年を過ぎると、原則、法定相続割合で分割することになります。

つまり、生前贈与や寄与分なども考慮した具体的相続分による分割の利益を喪失するということです。

「空き地や空き家をなくそう!」の一環として、こういう法律ができたのだと言われています。

関連記事

ページ上部へ戻る