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6.62022
補助金の事業計画書を作成するまえに考えるべきこと

補助金申請をするときに、考えるべきことは下記の通りです。
・「誰に」「何を」「どこで」「どうやって」売るのか
・自社の課題と解決策
・市場規模
・競合他社との差別化、優位性
・収益計画
補助金は、給付金と違って要件に該当すればもらえるという訳ではなくて、事業計画書を作成してそれに点数が付けられ、その点数が高い順から採択される仕組みになっています。
「目的=補助金をもらうこと」という考えでは、採択されるような計画書は作れませんし、それぞれの補助金の目的に沿わない計画書でも採択は難しいです。
補助金毎に、公募要領などの資料に「加点項目」などの説明が書いてあります。
が、まずは冒頭でお話した「考えるべきこと」をしっかりと考えて事業計画書に落とし込めば、レベルの高い計画書が作れるはずです。
ターゲットなる年代、性別はどうですか?
新しい商品は、対面で売りますか?オンラインで売りますか?
何が原因で売上が下がりましたか?
下がった売上を取り戻すためにどうしますか?
新しい商品の市場動向はどうですか?
市場が伸びてきているのなら、もちろんライバル会社もあるはずです。
ライバル会社との差別化はどうやってしますか?
3~5年後の収益計画はどうなっていますか?黒字になっていますか?
などをじっくり煮詰めて考えれば、補助金申請だけじゃなくて自社の方向性が見えてきて一石二鳥ですね。
まずは自社を見つめ直して、自社にあった補助金を上手に活用していただきたいです。