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事業再構築補助金の「枠」別採択率

これから事業再構築補助金の申請をされる方は、採択率が気になりますよね。
こちら30%~80%と、「枠」によって合格率の差が出ています。

2021年の4月から、「コロナウイルスが原因で困っている会社を助けよう」ということで事業再構築補助金が始まりました。

今はコロナに限らず、国の方針や社会情勢によっていくつかの「枠」があります。

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【事業再構築補助金】各枠について(新枠も登場)

 

現在、第1次から第4次受付分までの採択発表があり、採択率が集計されています。

通常枠 大規模賃金引上枠 卒業枠 緊急事態宣言宣言枠 最低賃金枠
応募件数 15,036 12 17 4,217 391
採択件数 5,700 6 8 2,806 290
採択率 38% 50% 47% 67% 74%

通常枠が一番厳しい結果になっていますね。

大規模賃金引上枠と卒業枠(今はありません)は、通常枠と比べると約半分。
最低賃金枠はさらに優遇されています。

ここまでの説明で分かるとおり、事業再構築補助金は、要件に該当すれば誰でもお金をもらえる訳ではなくて、提出した事業計画書に点数が付けられて合格・不合格が決まります。

もちろん合格した方だけが、この補助金をもらえる仕組みになっています。

また、合格された事業者は一般公開されます。

合格結果

 

採択率から、合格のしやすさが予想できますので、通常枠に該当した場合、他の枠では該当するのか?確認することをおすすめします。

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