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5.272022
事業再構築補助金の「枠」別採択率

これから事業再構築補助金の申請をされる方は、採択率が気になりますよね。
こちら30%~80%と、「枠」によって合格率の差が出ています。
2021年の4月から、「コロナウイルスが原因で困っている会社を助けよう」ということで事業再構築補助金が始まりました。
今はコロナに限らず、国の方針や社会情勢によっていくつかの「枠」があります。
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現在、第1次から第4次受付分までの採択発表があり、採択率が集計されています。
通常枠 | 大規模賃金引上枠 | 卒業枠 | 緊急事態宣言宣言枠 | 最低賃金枠 | |
応募件数 | 15,036 | 12 | 17 | 4,217 | 391 |
採択件数 | 5,700 | 6 | 8 | 2,806 | 290 |
採択率 | 38% | 50% | 47% | 67% | 74% |
通常枠が一番厳しい結果になっていますね。
大規模賃金引上枠と卒業枠(今はありません)は、通常枠と比べると約半分。
最低賃金枠はさらに優遇されています。
ここまでの説明で分かるとおり、事業再構築補助金は、要件に該当すれば誰でもお金をもらえる訳ではなくて、提出した事業計画書に点数が付けられて合格・不合格が決まります。
もちろん合格した方だけが、この補助金をもらえる仕組みになっています。
また、合格された事業者は一般公開されます。
採択率から、合格のしやすさが予想できますので、通常枠に該当した場合、他の枠では該当するのか?確認することをおすすめします。