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小規模事業者持続化補助金の採択されやすい書き方とNGな書き方を解説

この補助金の採否を決める基準は、必要書類がきちんと揃っているか?などの基本的なことのほかに、経営計画書(様式2)の内容が重要になります。
この経営計画書に書く内容は、次のとおりです。

  • 企業概要
  • 顧客ニーズと市場動向
  • 自社や自社の提供する商品・サービスの強み
  • 経営方針・目標と今後のプラン


審査員は、1日にたくさんの申請書を見ます。
これらをただ普通に書いていても、合格は難しいです。

大事なポイントは、具体的に分かりやすく書くことです。
そして審査員がストレスなく読めて、パッと見て分かりやすい、と思ってもらうことが大きなポイントです。
文章がダラダラと長すぎると、疲れるし読みづらいので写真やグラフ、図や表などを使うと良いです。

文章の中には、ついつい専門用語を使ってしまいがちです。
審査員が、分からない商品やサービス、言葉はたくさんあるので専門用語は使用しないようにしましょう。
もし使用したとしても、注意書きなどでその用語についての説明を書くと良いでしょう。

長い文章を書くと、話があちこちに飛んでしまうこともあります。
ストーリーになるように話を順追って書き、審査員が何度も読み返すことのないようにしましょう。

例えば会社概要を書くとき、①いつ、どこで設立(開業)する②どんな業務をしている③(業務が複数あれば)主力業務は何か?その他の業務との売上構成比④主力業務である理由⑤会社の強み、をそれぞれ書き出し文章化します。

〇年〇月に法人設立し、現在に至る。
〇〇県〇〇市に店舗を構えて料亭を営んでいる。

地元県産の食材を利用した料理提供と、インターネット販売を行っている。
売上構成比は、料亭:インターネット=6:4となっている。
料亭では、昼は近所の主婦を対象にしたランチが人気で、夜は懐石料理が人気となっている。
インターネット販売では、地元県産の牛肉を使った〇〇料理が人気で1年間を通じて注文がある。

当社の強みは、①〇〇②〇〇③〇〇である。


これをもとに肉付けしたり、写真やグラフを加えると分かりやすいですね。

それぞれの項目だけを考えるのではなくて、①企業概要→②顧客ニーズと市場動向→③経営方針・目標と今後のプラン、が1つのストーリーになるように書くことがポイントです。

①私の会社は△△をしている→②世間はこう動いている→③だから私の会社では新たに〇〇をしたい→〇〇をするために、こんな計画を立てた→この計画により新規顧客と売上の増加が見込める(数字)→だから〇〇を取組むための補助をして欲しい


経営計画書を書き終えたら、下記のことが書いてあるか確認してみましょう。

なぜなら、審査員がもっとも重視することだからです。

  • 自分の会社・商品・サービスの強みを分かっているか?
  • 経営方針・目標と今後のプランは、上記の強みを活かしているか?
  • 経営方針・目標と今後のプランは、対象とする市場の特性を踏まえているか?
  • 補助事業計画は、具体的でかつ、実現可能性が高いか?
  • 創意工夫の特徴はあるか?


ついついNGな書き方で、①専門用語が多い②自分の想いばかりが書かれている③何をしているのか?強みは何か?まったく分からない④話があちこちに飛んでいる、などがあります。

経営計画書を書き終えたら、商工会の経営指導員に文章のアドバイスをもらえるので、必要に応じて修正をし、仕上げていきましょう。

補助金が欲しいからと、ただ申請しても合格はできません。

自分は何をしたいのか?どうすればできるのか?することによってどうなるのか?をしっかりと考えて、計画書に落とし込むことが必要です。

採択されなったとしても、自分のやりたいことが計画書によって可視化され、自分の進むべき方向がみえてくるので、挑戦しても損はない補助金だと思います。

申請書の中には、経営計画書を作成する必要があり、かなりの時間と手間が掛かります。
補助金申請は、書類作成のプロにお任せください。

 

 

 

 

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